身体への影響

シソ科のハーブ、クラリセージには、スクラレオールという芳香成分が含まれています。このスクラレオールは、女性ホルモンであるエストロゲンと似ており、同じような作用をするので、女性にとって嬉しい効果が期待できるとされています。ホルモンバランスを整えて、月経に伴う不快な症状や、更年期障害の症状を緩和してくれるといいます。
                                                                         

また、鎮静・鎮痛作用により、肩こり・頭痛・筋肉痛を和らげる、あるいは血圧降下作用により、動悸や高血圧にも有用であること、などが知られています。
その他の芳香成分としては、酢酸リナリル、リナロールなどがあり、酢酸リナリルは精油の芳香成分全体の50~60%を占め、リナロールは約20%を占めています。これが、クラリセージの香りの甘さに寄与しているものと考えられます。この香りは甘くてナッツのような濃厚さ、あるいはスパイシーで温かみのある甘さ、などと表現されたりしますが、マスカットワインの香り付けに使用されることもあり、マスカット・セージという別名もあるのです。  
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このクラリセージ、ホルモンバランスに影響を与えるわけですから、妊娠中の使用は避けるよう指南されています。また、使用後に飲酒をすると気分が悪くなったりすることもあるので、注意が必要です。また、身体に与える作用と共に、精神を高揚させる作用もあるので、車の運転など集中力を要する作業の前に使用するのも控えた方がよいとされています。

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